選択を迫られる人生の中で、あらたな経験が増えていくことを実感する日々。

私の場合は、小さな頃から周りの人の気持ちがふわふわと頭の中に湧き上がるような節がある。
それがその人の本心なのかは確認できないけれど、なぜなのか自分の中では確信に近い感覚があった。
これは一見生きづらさと解釈しそうになるけど、果たして本当にそうなのだろうか。
どうしても多くの場面で、答えを最小限にしようとする傾向を感じる。(今は少しずつ変容してきていることを願うのですが。)それは、豊かさとは対極にあるようにも感じる。
もちろん、時や場所によっては定形化された正しさを求められる事があるのも事実。

とはいえ、選択をできる自由があるのは良いことだと感じる。

ただ、自由には責任が伴うし少数意見を選ぶことは時として逆風の中で歩みを進めるような作業で、進んでいないのではないかとさえ思うこともある。

ここに来てくださる方は、とても優しい。
少数というのは本当なのだろうかと思うほど。
100%に近い確率で、感覚が共鳴する。
だからこそ、ほんの少しでもいいから迷いの絡まりのような、滞りを解くことができたらいいなぁと、本気で思っています。

そして、これまではできていたはずのことが、できなくなっていることにも気づくこの頃です。